WORKS

ホテルっぽい内装は最近のトレンドですが、
今回のリノベーションは【まさにホテルにいるような錯覚】が起きるような内装を追求しました。

都内の五つ星ホテルに建築サンプルを持って実際に部屋で使用しているものに近い素材を検証したり
フルオーダー家具で部屋の寸法に合わせた設えとデザインに。

キッチン面材と壁や建具の木パネルを合わせることで
キッチンもインテリアに溶け込ませました。

開閉式の換気扇にすることで使っていないときは換気扇をしまうことができるので、
部屋の意匠を邪魔しない作りに。

テレビのルーバーはトレンドのジャパンディの要素を取り入れた作りに。

壁掛けのテレビはルーバーの裏に配線を収めて非日常感を演出。

印象的なダイニングライト以外は間接照明とダウンライトのみで
極力部屋のノイズになるものはなくしました。

洗面台も高級ホテルを思わせる分厚い人造大理石の天板に大きな鏡。
清潔感と高級感を出すために色使いはシンプルに。

もう一つのテーマである回遊性のある間取り。

廊下から洗面を通ってリビングに行ける動線と
キッチンを中心にリビングとパントリーを一周できる動線。

パントリーは大きなウォークスルークローゼットとしての役割もあり、
収納豊富な間取りに。

占有面積を最も有効な活用を目指し辿り着いた部屋です。
築45年のマンションですが、
外観や共用部はしっかり管理されており、

古さを感じないヴィンテージな作りになっています。

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